バルボコディウム・モノフィラス。

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今年も初冬の時期に原種水仙の「バルボコディウム・モノフィラス」の最初の一輪が咲いた。
早朝からゆっくりゆっくりと開きはじめお昼頃にこの姿になると同時に、この水仙特有の杏仁の匂いが部屋中に穏やかに広がっていく。

原種好きの私は、この水仙を見つけてどんな行動をしたかといえば、このブログに来てくださる方は想像できるかもしれないが、そのご想像通りの行動を、周りを確認し誰もいなくなったところで、今だ!と実行に移したのは間違いない。時々周りを確認せずに行動してしまうことがあり、失笑またはドン引きはたまた「頭大丈夫?」という顔をされることもある。けれどここに住むようになってからますますその行動が多くなったがうちのご近所さんや仲良くしてくださる方々は基本的に、優しい方が多くてありがたい。ある意味「呆れている」というか移住して四年目ともなると慣れて何とも思わなくなるのかもしれないが何れにしても、嬉しいことは素直に嬉しいと表現することを「単純」と言われても、それが私ですから。

本州の露地植えならば1月から2月に開花するらしいが、ここではまだまだ雪深い厳冬期だからと、早春の花を先取りしすぎの先走りすぎもいいところ。が、しかし、うちでは初めて迎えた時からいつもこの時期の開花となっている。そして震災後この水仙に関してその意識がますます強くなっている。
植物たちが四季の中で節を感じ順繰り順繰り芽吹き蕾をあげ開花していく様子を見ることができるのは、とても素敵でとても素晴らしいことと思っている。
想像していた以上に花保ちも香りもよくペチコート咲きの花びらも愛おしくて、大きさ2~3cmくらいの花に鼻をくっつけてクンクンしてしまう。

草丈15~20cmの小さな原種の水仙は部屋の中で糸状の葉っぱを伸ばし長細い蕾をあげ花を咲かせ終わってから年を越え、まだ真冬の最中に「葉ばかりさん」になった後も、お礼肥をちょっとあげることで球根も充実し分球しがなら大事なうちの一員となってくれている。


目の前の山々に雪が積もりはじめてどんどん冬になる中で早春の花を見ることは、来年も必ず植物たちと一緒にいるという願いを込めていて、この原種の水仙はそういう意味でも特別な水仙となっている。






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by iroha8788 | 2017-11-12 15:00 | 原種水仙 | Comments(0)