ヒヤシンス

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幼稚園に入る前の年の春。
祖母と一緒に庭に咲いた「ヒヤシンス」を見つけて二人でそのそばに座り花の香りにうっとりしていたらすかさず「毒があるから気をつけなさい」と言われたのを思い出した。
「おばぁちゃんだって、クンクンしてるのにー! 」と思ったけれど、植物性の毒はもちろんのこと危険なことに対して人一倍おっそろしいおばぁちゃんには口答えなどできるはずもなく、ただ素直に「はい! 」と返事をしていた。

節を先取りしすぎ日の光を存分に浴びていない花は香りも色も薄いけれど漂ってくる香りは間違いなくあの朝クンクンした香りだ。そうだ・・・この香りだ。

すっかり雪に埋もれる時期となった年末にダンボールに入れられ大売り出しされていたヒヤシンスの球根を6個迎えた。この球根が全て咲き終わり葉ばかりさんになる頃ここにやってくる遅い春、路地におろしてあげよう。来年はあの時みたいにそばに座って香りを確認できると年明け早々に来年の春を想像する。

まだまだ遠い春の香りをありがとう。とっても大好きです。


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by iroha8788 | 2018-01-04 09:00 | おはようの時間 | Comments(0)