2018年 11月 04日 ( 1 )

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私にとって「Rosemary」は、ずっと大事な「魔除けのハーブ」となっている。
蝦夷地に住んですぐに種を買い蒔いてから今月の18日に5歳になる木立性のRosemary Officinalisが蕾をあげはじめた。去年よりも多く蕾があがっている。

気温をみながら外にだした早春、株元の木質化がどんどん進みはじめたのを機に直径30cmの鉢に植え替えると、ますますとどまることを知らずに伸びてくれた。

私が今まで見たなかで一番頭に残っているのは、淡路島の「香りの館」の少し手前の道路わきにあったローズマリーだ。高さ2mほどの立派な「木」になって満開に咲いていたのを見ているだけで満足だった。失礼な話だが、時間もなくて建物には入らず、車の運転好きな主人が愛媛から福島へ、休憩しながらも片道1080kmを16時間かけてはじめて帰るときだった。あの大きなローズマリーの木は、まだあるんだろうか。生きているだろうか。それとも世代交代して何代目かになっているんだろうか。鳴門大橋からの眺めよりローズマリーの木の方が印象に残っている。
うちの子もあの大きなローズマリーの木のようにしたい。
今、草丈40cmをこえた株を見ていると、もう少しだけと欲がでてしまう。玄関から入れる大きさの鉢までだったら、いいかもしれない。もちろん、運ぶのは私だ。私が種を蒔いたのだから。この冬の間に考えて春先には決めよう。



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”Dancing Water”という匍匐性の子は、9月下旬から蕾をあげはじめていて、すでに種ができているところまである。挿し木苗を迎えたので種が育っているのを見ると、どうしても実生苗が見たくて種蒔きしたくなるが、私が蒔かなくても、株元におちるこぼれ種からの方が発芽率がよく、冬の間の乾燥気味の部屋の中で発芽するかもしれない。春先の植え替えのときにおチビちゃんが生まれて育っていたら植え直してあげよう。想像するだけで来春が楽しみだ。最初は「龍」のように格好のよい枝の伸ばしかたをして喜んでいたが、あれよあれよと伸びまくり、ビヨンビヨンのダランダランといってはいけないが、とにかく面白いことになってきている。主人が「なんだか…だらしないな」というので「動植物に対して、だらしないとは、何と失礼な!謝ってください!」と言っておいたが。事実としては面白い形に伸びすぎてどの角度からどう撮っていいのかわからない。こうなったらこんもり小山のような姿になるまで待とう。それもDancing Waterの個性だ。


おん。


この2種類のrosemaryの香りは少しちがう。Officinalis は水やりを厳しくしたのもあるが脳にダイレクトに届く頭がスッキリするスパイシーさだ。Dancing Water の方はスパイシーななかにも甘さが強い。これから部屋の中で越冬させることでますますクンクン頻度がましていく。真冬でも次々に花を咲かせて目でも楽しませてくれる大事なうちの「魔除けの子たち」である。私たちはとても守られているような気がする。




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by iroha8788 | 2018-11-04 06:24 | ローズマリー