2018年 11月 07日 ( 1 )

Morning Mist

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日の出のときは晴れていたのに、時間が経つとともに空知川からのぼってくる霧に覆われていく。気温3度と確認したら、どうにも我慢できずに外へ出る。

歩きながら深呼吸をすると、我ながら身体だけはすっかり冬モードになってきいるのがわかる。蝦夷地の冬モードというのかもしれない。寒くなったなぁ。でも、まだまだこれからこれから。さて、この冬は最低気温が何度までさがるかなぁとワクワクしている自分がいる。

まずはマイナス8度の「寒さが刺さってくる感覚」の境目の気温を体験することだ。マイナス7度とマイナス8度の、たった1度はされど1度で、別物である。そしてマイナス10度だ。これは、ダイヤモンドダストが見られる確率がグンと高くなる気温で、そこからもしかしたら、サンピラーが見られるかもしれない。今年こそ見たい。嘘も本当も真実も自然界には存在すらしない。ただ事実、事象、現象として見たい。死ぬほど見たい。そしてマイナス20度ごえ。これは玄関をあけた瞬間に息ができないような感覚になり、風が吹いていないのに耳も鼻ももげそうになる。その感覚を超えて空き地に行くと、さらなる美しい雪原の光景が広がる。長居はできないが完全防寒をしてでも「我慢して見に行く価値がある」と思う年に一度あるかないかの気温の日だ。

雪かきは、かいてできた雪山にダイヴするための大事な作業だ。ひと汗かいたあとにスノーダンプを投げだし、新雪の雪山に向かって走ってそのままダイヴする。運動神経も反射神経も関係ない。いらない。ただ新雪に向かって飛び込むだけだ。アイヌ犬ではない。しかし、ダイヴしたときの「パフゥ〜」加減は最高で毎冬の雪かき後の楽しみとなっている(雪の量によっては30分に一回はダイヴして休憩する)。あと2年半ほどで50歳になるが、そんなことは、どうでもいい。「ダイヴばっかりしてないで、雪かきしろよぉ」という人がいないときは、もっとも最高なダイブができる。アイヌ犬ではない。今年は何回ダイヴできるだろう。考えただけでバウワウしてしまう。……アイヌ犬に失礼である。ソリ滑りは、12月下旬から2月までだから、それよりもダイヴである。

この霧が出る時期は、終わりですよ。秋は終わりですよ、お天道さま。
あぁ、雪は、いつ降るの?まだなの?早く降ってください。

おん。

ここのところ霧の中を歩いてはこんなことばかり言っている。






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by iroha8788 | 2018-11-07 07:58 | おはようの時間