2018年 11月 08日 ( 1 )

いりあいの時間

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いりあいの時間、顔をあげると窓から「桃色」が視界に入ってきた。我慢できず走って外に出ると、桃色の空はどんどん灰色の雲のなかに消えしまい、そのかわりのように北西の方角に一直線になって燃えていた。「刻々と変わる空」というのは、こういうことを言うのだとつくづく思う。これからこの地は、ますます燃えるような夕焼け、そして朝焼けが多くなる。冬は間ちがいなくはじまった。あとは、初雪を待つだけだ。

おん。

マイナス0.2度の今朝、真っ白に霜がおりた庭の様子を見ながら歩いていると指先がわずかに痛い。吐く息は、ますます白くなっている。
ギリギリまでガラス越しではない日の光をあびてもらおうと外に出しておいた植物たちも部屋に入れよう。凍死してしまう。部屋の中は暖かいけれど乾燥地帯だ。植物たちに水やりすることで部屋の湿度もいくらかは保てる。ローズマリーやセンテッドゼラニウムたちの香りもくわわり、物が少ないうえに最小限のものしか置きたくないガランとした部屋が、冬の間は窓辺だけが賑やかになる。もう少ししたら、ミニシクラメンもモコモコ葉っぱの中から蕾をあげてくれる。




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by iroha8788 | 2018-11-08 07:07 | いりあいの時間