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カテゴリ:原種・原種系ヘレボルス( 13 )

デュメトルムのSatsuki

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この春は帳尻合わせの雪が毎日のように降ることで、いちばん好きな姿も見ることができる。

このヘレボルスは、デュメトルムの原種間交配種で開花カブの「葉っぱの切れこみぐあい」が気にいって迎えた。そして「Satsuki」という、うちだけの名前までつけた。しかしいつも「デュメちゃん」と呼んでいる。何のために私はこの子の名前をつけたのか。何だそりゃ!である。

ここのところ毎朝少しの積雪があるおかげで、私にとって理想的な姿を見ている。どのヘレボルスも雪をのせた姿がよく似合う。別名「雪おこし」とむかし言われていたころを思い出す。もっともそのころはベランダ園芸だったので福島にいたとしてもベランダに雪が吹きこまないかぎりこの姿を見ることはできなかったが。園芸雑誌に特集されたヘレボルスが雪をのせた姿で写っているのを見てはうっとりしていた。

こんな世の中で、こんな世の中だからこそ。

雪をのせた姿を見て何度も「大好きよ」という。




by iroha8788 | 2019-04-09 10:30 | 原種・原種系ヘレボルス

強烈なる花芽

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長靴をはいて、空洞になりはじめている根雪を崩しながらズンズン進むのが楽しくてならない。そして「ヘレボルスのヘレボちゃんは、ここだったな」というところで立ちどまり雪ホジホジをする。

少しでも見えるとより慎重に花芽を傷めないように雪ホジホジをしていたが全貌が見えた瞬間「ぅおおおぉ」と言ってしまった。迎えてからまる3年、カブもだいぶん大きくなり来春は蕾もたくさんあがってくれるだろと去年の秋口から勝手に期待していたが、予想以上だった。いつもの私ならば、ここでぴょんぴょんするのが常だが、今回はあまりにも強烈すぎてフリーズしてしまった。さすが毒草!いや、ちがう。いや、まぎれもない毒草だ。毒草にちがいないが、エゾトリカブトには負ける。そういう問題ではないが、この花芽は紙一重な強烈さがあると、しみじみ眺めてしまった。

この子はクロアチアカスの原種間交配種で一重が気に入って開花カブを迎えた。しかしラボ花壇に植えた翌年からなぜか八重になってしまった。なんでよ!と思ったが、なってしまったものは仕方ない。八重になって咲きたかったんだろう。まだ開花まで時間がかかるが無事に咲いてくれたらそれでいい。

ご近所さんまわりは籾殻燻炭や融雪剤が撒かれているのでどんどん雪が消えていく。しかし私は何もしないのでうちの敷地内だけかなりの根雪が残っている。雪どけが進むのはうれしいが、まだここは「春の嵐」の暴風が吹くかもしれないので油断ならない。おととしは、ヘレボルスたちが咲き出したばかりのときに暴風で花首が折れてしまって最後まで咲けずに終わってしまったどころか、ほかの植物たちもあはれな姿になってしまった。それからうちは何もしないことに決めた。

記録としての写真をとったあとは、また雪をかける。
ここはラボ花壇のなかでも日陰になる時間が長く、いちばん遅くまで雪が残るところだ。涼しいといってもけっこうな暑さになる最近の蝦夷地では、日陰になる時間も場所も大事になってくる。内地と比べると真夏の日は10日間ほどだが、それでも、蒸し蒸しムンムンに弱いヘレボルスには酷である。

それにしても、この強烈さには驚いた。無事に開花した姿を想像しながらこのギャップも楽しんでしまおう。








by iroha8788 | 2019-04-08 11:30 | 原種・原種系ヘレボルス

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ちょっとだけ冬に戻ったような朝は、とっても素敵です。


窓の外を見て「うっそっ」と言ってしまったものの慌ててこういう時こそ楽しみな姿を見なければと外へ出る。

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キンポウゲ科ヘレボルス属のデュメトルム交配種(原種の血が一番強く出ているコをいただいてきた)のうちだけの名前「satsuki」が雪解けから顔を出し花首が上がったところでの積雪はこのデュメトルムの原産地でわたしには未知の地「スロベニア」での開花を想像させ、この雪をのせた可愛らしい姿が見れてとても嬉しい。
「ひと月先走った」このデュメちゃんの名前だが、ここでは5月こそ一番素敵な姿が見られる。

日本では一部の育種家さんたち以外「クリスマスローズ」として流通させているが、本来「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に咲く「ニゲル・ニガー・ノイガー」などの名前で流通しているヘレボルス・ニゲルの原種だけをいい、それ以外の早春から4、5月に咲く種は「レンテンローズ」となりたくさんの原種がある。
大きく分けて茎がある「有茎種」と茎のない「無茎種」として分かれさらにその原産地はヨーロッパから中国にまで分布しており、すべて書くにもきりがないというか、これ以上書くと私にとってはますます収集癖が出てしまい危険なところへ行きそうでやめることにする♪

今のように大々的にクリスマスローズと呼ばれる以前の昔は、何に使われていたかを知ることも大事だと思っている私は植物には驚くほど「毒草」が多いことも忘れてはいけないと思っている。そして自分が携わる以上、うちに来たヒトたちに訊かれた時にはその使われ方も伝えている。

ここは原産地の緯度に近いということもあって、植えただけで、あとは自然交配し、そのこぼれ種が発芽してから4年後(うまくいって4年とし個体差があるのでもっと待つ場合がある)の花を見れる日を待つそういう繰り返しが楽しみとなっている今だ。いずれにしても人それぞれの楽しみ方をするのみであり、私はこのデュメトルムのほかに4種、計5種類のヘレボルスを迎え完了としている。


私が初めて知ったのは20年前の「サカのタネ」で「ニゲル」と「オリエンタリス」のふた株迎えたのが最初だった。
今も実家には「オリエンタリス」がこぼれ種で増えて残っているが「ニゲル」の方は暑さに弱く消えてしまった。当時はまだこの2種類しかなく詳しいことも何も分からなかったが、大々的な宣伝マンたちと、和風の庭にも合うからだろうか爆発的に有名になった。いずれにしても、今は原種の種類もさることながら品種改良も進んでますますメジャーになったが値崩れも起きていたりそのお値段のピンキリが物凄く複雑でもありそれは、ちょっと古典園芸の「富貴蘭」や「さくら草」「雪割草」に似て来たような気がする。
別名も「冬の貴婦人」となって「花言葉」までどんどん変わっていく様はちょっと驚きであるが、植物たちに罪はないのでここでやめよう♪




昨日「カワラヒワ」を送った時からずっと考えていることがある。
人間が行なっている「お葬式」とは、何なんだろう。
よく「お葬式」は、残された人のためにあるというが、それは個人的なものであって、わざわざ住職を呼び読経をしてもらうほか色々する意味が、本当にわからなくなった。何よりここにいて思うのは「お寺の立派さ」だ。みんないっぱいいっぱいの生活をしている中で、なぜ、お寺さんだけあんなに豪華絢爛なのか。
意味がわからない。わかりたいとも思わなくなった。戦時中に神社仏閣がしていたこともしかりだ。
日本人がしてきたことは「無」になるためでははなく、「無駄」に奪われることばかりなのではないか。

こんなに世界からバカにされ呆れられ相手にもされなくなった「大嘘つき詐欺師のバカマヌケスカポンタンのオタンコナス」が勢揃いして、いつまで居座っているのか。
Shine-ba-in-on-i-or-go-to-prison.







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by iroha8788 | 2018-04-10 18:17 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

ヘレボちゃん

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まさかの、ヘレボちゃんに蕾があがった。
先走りすぎ?
ん・・・・・・
狂い咲き?
ん・・・・・・
それとも、今年の開花が、春先の大嵐で全滅してしまって、
ちょっとガックリした私に、
「まったく、仕方ないなぁ。うるさいから、一個だけ咲かせてあげるから、
もう、いつまでも、ガッカリするのやめなさいね!」
ということなのか?

春の大嵐の後から実は、
「株が生きてれば、根っこが生きてれば。大丈夫。
生きててくれてありがとうね。」
と、自分にも言い聞かせつつ、結構ショックで。

今住んでいるところでは。
10年に1回はあるという、春先の大嵐を早々と体験した、よかったんだ。
これで免疫ついた。
毎年見れるんだから、10年に1回くらい、大したことない。
と、くどくど言いつづけておりまして。
なので、久方ぶりに、この蕾を見て、ぴょんぴょんしてしまったわけです。
もう気まぐれでも何でも、嬉しい。


そう、喜怒哀楽は、素直に出さないと。
何でもかんでもストレスのせいにするのではないですが。
嬉しい、楽しいことに関しては、ここぞとばかりに?
それこそ、叫んでしまってもいい気がするのです。
ここに住むようになって、無意識に叫んでしまうことがあり、
遊びに来た友にも指摘されましたが(笑)。
さらに一応?確認しないで叫んでしまうと隣の巨大畑で作業している方に、
「何だってーーーーー?何ーーーーーーー?」
と。言われて笑われてしまうことさえありますが、もう気にしてられません。
というか、ご近所さん、もう、そういう私になれたみたい?
「また、なんか咲いたのか?なんか芽が出たのか?
またなんかで喜んでるのか?」
と。

基本農家さんたちも、携帯がある現在でも、結構大声で話してます。
畑も田んぼも、大声じゃないと意思疎通ができない広さからでしょうか?
大っきな重機の音で声がかき消されてしまうからでしょうか?
いずれにしても。
まったくウルサイ奴が越してきた!って、内心思ってるかもしれませんね。

いいんです。それで。

嬉しいことがあると叫んじゃう。
実家を始め本州では、できないことでしたので。

はい!





さて、そんな感じですが忘れておりませんよ。

森友・加計・レイピスト山口隠蔽。
根っこは、1つです。
毒草より始末悪いです。
この意味、わかります?
紙一重的にも、使えない。ってことです。






何だか、今、地震うさぎの地震速報を見てたら、

Enough is enough!

と浮かんだ。





by iroha8788 | 2017-07-20 07:20 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

暴風で。

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本当は、こんなことしたくないけれど。
雪が解けて花芽をあげてきて、
明日は咲くかなと思っていたところに暴風で花首が折れてしまい、
ボロボロに。
まだ大丈夫な花弁はこの一種のみ。
このままでは開かないと思ったので、カット。
一重を迎えたはずが八重に化けたのね^^
去年よりも株が充実した証拠。
この色大好き。
来年は、無事咲けるといいね。
今年は開花に力を入れない分、もっと株を充実させよう。

今年のヘレボちゃんは、これで、おしまい。





by iroha8788 | 2017-04-20 13:03 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

わー♪の、始まり。

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satsukiちゃんが、ゆっくりゆっくり開き始めてきました。
理想的なむっちりコ。
ゆっくりじっくりの歓喜の時間がやってきています。
右上の花びらが、強風でちょっと痛んでしまったと言いたいのですが、
あんまりにもかわいくて・・・・・
花に鼻をすりすりし過ぎたかもしれないので、一概には言えませんーーー。





by iroha8788 | 2016-04-09 06:06 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

satsuki

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鉢ごと雪にすっぽり埋もれていた、クリローの『satsuki』ちゃん。
まだ雪の重さに耐えていた感をのこしつつも、こうしてー
しっかり蕾をあげ始めています。
かわいい・・・たまらない・・・あぁ、溺愛。
なんで、こんなにかわいいんだろう・・・。うううー。
本当は、お地球さまに根っこを張らせてあげたいのだけど、
土づくりがまだまだなので、当分鉢植えで我慢していただくしかない。
ごめんなさいなのー許してなのー待っててなのー。
こつこつ地道に土づくりも進めていくから、頼むから!
待っててちょーだい!
と言い続けているのでありました。
あぁ、、、それにしても、いとおしい・・・・・(しつこい)




この春は、去年よりさらに早い雪解けで、
巨大田んぼや畑にまかれる融雪剤、
本当は、本来?いらないんじゃなかったの?と思ってしまうくらい。
そして昔は、
もっともっと雪が多かったのに融雪剤なんてまかなかったらしいの。
でも、今は、それが常となっているーって、ね!
(なんでも疑って、怪しい眼で見てしまうーーーーー)

何より、白鳥さんたちも、もうすっかり旅立ってしまったし。
本当に一週間から10日くらいでいなくなっちゃう春の使者。
福島の時は、越冬しに来てるのだから当たり前なのだけど、
ずっと冬中観れた白鳥たち。
こんなに間近で、しかも触れちゃいそうな距離ではなかったにしても。

北海道は、中間地点の休憩地点。
あっという間にいなくなってしまうのでありました。
ちょっとさびしい?
いや、そんなことは、思ってはいけないなッ。
何より、あんな長距離飛べないちっぽけな人間ですから♪


きょうも、きょうのすべきことをするべし!

おん。











by iroha8788 | 2016-04-05 05:55 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

原種系の。

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原種または、原種系で、一重が好きな私はそういうコを、
この目で見つけるまで迎えないとあることがきっかけで、現在も。
見つけたときの喜びは、待った時間が長いほど嬉しい。

また、うちだけの名前を考えよう。

きょうも、朝から話しかけまくりです。










***and then***
by iroha8788 | 2016-03-26 08:11 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

待つこと。

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この時期、内地やここでも勿論ハウスの中では、
クリスマスローズがどんどん開花している。

うちは、先日の猛吹雪によりますます雪の中。
雨が降ったのでそれでもちょっとは減ったが、まだ1mはある積雪。
(この時期の雨は、“無理矢理春に近づけないでー!”と叫びたくなる…)


ここの自然に従い開花を待つと決めているので、何もしないー
今年もより、余計なことはしなさんな。を続ける。
ひたすら雪が融けて花芽が上がる姿が見れる日を待つ。
それは、植物が教えてくれる季節感でもあるから。

雪の中でじっと春を待つ今のこの時間も、たまらなく好き。

それは、想像すればするほど、いとおしさが増す時間。
待つことは、これほど素晴らしい時間なのだと改めて新たに。

ひとつひとつ味わえば味わうほど、離れられなくなる場所で、
終の棲家になってきているという実感。

感謝。






この写真のコが見れるのは、きっとGWくらいになる。
また愛おしい花と葉っぱちゃんが見れますように。





by iroha8788 | 2016-03-08 07:23 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

satsuki.

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今年の初めに、初めて迎えた    が、
『来年の5月に会おうね!会うんだもんね!』という今季最後のいちりん。
いままでのベランダ園芸を思い返すと、本当に感慨深く。
まだ、あと一種類のMayちゃんの蕾が残っているけれど。
 このコの場合、特に今回のように咲くかは、このコ次第。
なので、記念に、うーんとうーんとアップで撮ったのだけど、いまひとつ。
それも、今の私の感情の一部として載せようー。
あんまりかわいいくって名残惜しいくって思わず  はなうた  ♪
やっぱり、ありがたい。





by iroha8788 | 2015-03-05 06:07 | 原種・原種系ヘレボルス | Comments(0)

動植物たちとの日々


by 葉花